設計デザインの流れをご紹介!調査~プランニング編
田中 啓太
皆様、こんにちは!
カエル・クリニック・デザイン(KCD)設計・施工 統括責任者の田中です。
突然ではございますが、実際に新しくクリニックを作り上げていくにあたって、その設計がどのような手順で行われていくのかご存じでしょうか?
あまり表には出ないステップということもあり、設計デザイナーのお仕事がどんな感じで進行していくのかイメージしにくい方も多いのではないかと思います。
そこで、一部分にはなりますが日々の設計デザイン業務の流れを直近の実例に沿って少しだけご覧いただこうと思います!
お問合せ~現地調査
この日はお電話で問合せいただいたお客様の出店候補地の内覧に同席させていただきました。
このプロジェクトはかなりスピーディーに進んでおり、なんと!初回お問合せから30分後には対面お打合せを行い、その2日後に内覧実施を実現しております!
このようなスピード対応も弊社の強みでございます!
さて、今回の候補物件は新築ビルのためスケルトン(=壁や天井が剥き出し)状態からスタートいたします。
実際に現地を訪れることで、図面から得られる平面的な情報だけでなく、窓から見える景色や入居区画・ビル自体の雰囲気など立体的な情報を肌で感じることができ、より様々なレイアウトの形が頭に浮かんできます!
ビル関係者の方に工事区分や注意事項、管理規則などの確認も行い、入居区画の特徴と医院様の要望が掛け合わせられるようなレイアウトを考えていきます。
レイアウトプランニング
今回はお客様もお急ぎでしたので、内覧からレイアウト提出まで2日間でご提案しております。
ご依頼いただいた医院様とより密なコミュニケーションが取れるように、レイアウトの希望条件を落とし込んだ案だけではなく、たとえ時間の少ないタイトなスケジュールだとしても設計士の考えを盛り込んだ案も複数提案させていただくことをいつも心掛けております!
KCDには様々なバックグランドを持つデザイナーが在籍しておりますので、どのようなジャンルでもお客様の求めるスケジュールに合わせて対応することができます。
スピード対応は弊社の強みの一つでありますので、実現が厳しいと思われるスケジュールのプロジェクトでも、ぜひ一度お気軽にお問合せくださいませ!
今回はお問合せから現地調査、レイアウトプランニングまでの設計ステップをご紹介させていただきました。
次回以降も日々の業務の様子をお届けできたらと思いますので、またお越しください!
設計・施工 統括責任者
田中 啓太